行政書士合格までの道
今日は昨年受かった行政書士の試験について書きたいと思います。
もし行政書士の試験をこれから先に受けてみようと思った方がこのブログを見たときに、少しでも参考にしていただければ幸いです。
まず、自分は初めて行政書士の勉強を始めたのは一昨年の2月くらいからでした。
当時の僕は33歳で、大学も出ておりません。高校も、「普通」レベルの偏差値で、なんとかギリギリで卒業できた程度の学力であり、以後は26歳までフリーター・・・
「法律」のほの字もかじったことがない人間でした。行政書士になろうと決意したきっかけは以前書かせてもらったので省きます。
勉強を始めるにあたって、いろいろな資料を拝見した結果、僕が選んだ教材は「ユーキャン」でした。
ユーキャンは初めて法律を勉強する方には非常に理解しやすいのでお勧めです。(ただし後述しますが、理解できることと合格する事は必ずしもイコールではない事も注意が必要だと思います。)
ユーキャンは憲法から始まり、各試験科目を1ヶ月もしくは2ヵ月も単位でテキストも読み回し、添削課題を提出していく方法で進められていきます。
添削課題の結果も決して悪い方ではないまま、7月に予定通りのペースでひと通りの学習を終えた自分は、「まだまだ本試験まで復習できる時間もあるし、この内容なら楽勝かも」と大きな勘違いをしていました。
そして、行政書士の試験をクリアした後に挑戦しようと思っていた司法書士の勉強をその年の夏に始めてしまいました。
(試験科目が重複するからというのが、当時の理由でしたが、これはとんでもない間違いです。これは自分のような社会人で、効率よく勉強をしたい人には決してお勧めできません。)
そんな感じで、行政書士の試験は夏以降はかなり楽観視して考えていました。
ユーキャン主催の模擬試験の結果もかなり上位でした。
そこで僕は、司法書士の講座(通信)に申し込みを行い、DVDで講義を聴きながら、行政書士の講座の復習行う日々を、行政書士の試験間際まで過ごしました。
今思うと、この期間の過ごし方は間違っていたと思います。
この2つの資格は、他の資格の勉強をしながら取得できるほど甘くはないと思います。
特に司法書士は。
ユーキャンのみで行政書士の勉強をしてきた自分にとって、本試験直前期に不安だったことが1つありました。
「自分は本当にユーキャンだけで、行政書士の試験に合格できるだけの学力を備えているのだろうか?」
そう考えたぼくは、DAI-X(1回)と東京法経学院(2回)の模試を受けることにしました。
・・・・・・結果はよくありませんでした。計3回ともに合格基準には満たないものでした。
原因はすぐに分かりました。
ユーキャンの講座が決して悪いわけではありません。同じ論点の問題について、他の視点からの問題に対応できなっかたり、問題の「ひっかけ方」がそれぞれの予備校によって違ったりするので、そういった問題に自分は対応できていませんでした。
自分はすっかりユーキャンの中だけの優等生になっていたのです。
ただ、計3回の模擬は目的のありました。
3時間の試験時間に慣れること。
試験前日の復習の仕方、睡眠時間。
当日の起床時間や、復習の仕方。
つまり、試験当日の午後1時に、どうすればベストコンディションにもっていけるかをいろいろ試すことが出来ました。
模擬の結果が予想以上におもわしくありませんでしたが、試験本番まで時間もありませんでしたから、勉強内容についてはこれまでの復習に専念し、試験本番を向かえました。
結果は、300満点中、180点以上で合格のところ、176点でした。
記述で致命的なミスをしましたし、択一でも凡ミスが2問ほどありました。
ものすごくくやしかった。でも、たとえギリギリでも、不合格には変わりありません。
僕の1年目の挑戦はここで終わりました。飲食店で働きながら、空いている時間を大切にし、出来る限りのことはしました。
次の年の試験(平成19年度)の試験で僕は行政書士の試験に合格しました。
222点という比較的高得点でした。
ではこの試験に落ちてからの1年をどのように過ごしたことで今回の試験に合格できたのかを、次回書かせていただきたいと思います。
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